はんそく負け

宮本武蔵のはんそく負けのレビュー・感想・評価

宮本武蔵(1954年製作の映画)
4.0
時はだいたい1600年前後。村の暴れん坊として疎んじられていた武蔵(たけぞう)という男が、様々な困難や出会いを通して、宮本武蔵となるまでのお話です。

三部作の一作目ということで、本作にはかの有名な佐々木小次郎さえ登場しません。だからと言って本作がつまらないワケではないのがスゴいところ。三船敏郎の豪快な演技や殺陣だけでも見ものですし、音楽や風景のカットも堪りません。非常に面白かったです。(しかし私は見事に残りの二部作を録画し忘れている!続きが気になりすぎる!!)