特売小説

バニシングの特売小説のレビュー・感想・評価

バニシング(2017年製作の映画)
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招かざる上陸者も灯台守からすれば自分たちがよっぽどの不審者だと理解してなきゃいけない訳じゃないですか、詰まり訊いた事に対し誤魔化されるのも当然くらいに思って然るべきじゃないですか。

だからこそ奇襲もしたんだろうし、だのにそこで相手を嘘吐き呼ばわりするだとか、状況や立場が分かってないような言動とられると醒めるんですよ実際。

同様に。

襲撃者を返り討ちにしたのも命が脅かされたからであって詰まり当然の事、だのにそれによって自らの贖罪意識を自らほじくり返してうじうじ悩まれても観客としては鬱陶しいだけ、後半の展開が茶番も茶番で退屈極まりない。

果たして消失したのは予告編に煽られたこちとらの期待感ばかりだったって寸法ですよ畜生め。
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