面白かったけど、軽さが目立っちゃった気がしました。
いじめという問題に対して、「イジメは絶対ダメ」からさらに一歩進んだところまで切り込んでるなとは思ったんですけど、グロさとかインパクトに重点が傾きすぎな印象で、グロ映画、胸くそ映画の枠で留まってしまってなんか惜しいなーという感想です。
けっこう終盤の方まで『バトルロワイアル』に匹敵するか越すか期待してたんだけど、除雪機であちゃーってなっちゃった。
あの描写自体は面白くて嫌いじゃないんだけど、惜しかったなーっていう感想を決定付けたシーンでしたね。
とはいえ、ただグロいだけで終わってる映画ではないのは確かだと思う。
最初に書いたように、いじめの問題について本質的なところまで突いているし、
"ミスミソウ"のリードを持っていき方や、色の使い方はおおーと思いました。
おすすめはできないけどおすすめの映画です笑
