このレビューはネタバレを含みます
スマホでネットを見てたらよく出て来るコミックサイトのバナーで見ていて、読んでみたいと思ってた作品が、まさかの映画化。
劇場へは行けなかったのでレンタルの鑑賞だったけど…
結果それでよかったなー
うまくいえないけど、ホント最初から最後まで救いのない内容。
正直学生同士がここまでするか、って印象。
エンタメ作品でなければなんだか納得できない。
しかもどうも学生たちは中学生だし。
本当に中学生ぐらいの子供に演じさせるのは無理だろうから
どう見ても高校生くらいに見えるし
もし中学生くらいの子たちが演じてたらそれはそれでありえないようにしか見えないし。
閉鎖的な田舎にありがちなみんな顔見知りで、そこから出て行くこともできず一度できた関係性は変わることなく
それらも少しずつ人々を蝕んでいく。
担任の先生が最後死ぬ前にちょっと笑顔になったのは、不幸な人生を終われると思ったからだろうか。
そして救いのハズだった相葉くんが、コイツまでがイカれ野郎だったとは。
怖い。怖すぎる。
周りにこんなに精神が破綻した人間がいっぱいいるなんて。
胸くそ悪い怖さ。
悪の経典観た時よりはマシだけど
あれに近い胸くそ悪さ。
主人公の彼女が可愛らしい人だったのが
私個人の救い。
なんやそれ。
そのくらい思ってたのと違ったーーー
ま、主人公は最後は死ぬだろうと思ってたけどさ。