雪原復讐系B級バトルロワイアル映画。
演技力は、ほぼ『中学生日記』
何名か後半は頑張っていたけれど。
白雪に鮮血と美少女。
美しく、リアルな人間模様を
若者のエネルギーを爆発させて
描こうとしたのだろうが、失敗。
演技力故に
入り込めるシーンは無い。
むしろファンタジーに思えてくる。
こんなに雪降って積もってるのに
防寒対策があまりになされてなくて
違和感。環境設定で疑問感じた映画は
初めてかもしれない。
あと、どの母親も
演技が棒読み、感情皆無。
わざとなの?あえて?
こういった復讐系の映画は
爽快だったり、ワクワクするのだが
前置きの嘘くさい家族への感情移入が
出来なかったがために
盛り上がりに欠けてしまった。
描写がグロいとか
不快感を与えるシーンか多いとか
そういうことで嫌悪感を感じるのではなく
何が表現したいのかが掴めない。
親子の確執に迫るなら
もう少し深く掘り下げて
そこに感情いれないと。
久々に人に勧めたく無い映画。
なんかいろいろ惜しかった。残念。