真剣佑が脱ぐ!脱ぐ!とりあえず脱ぐ!!
2018年、このご時世この時期に、まさか邦画で肉フェスが開催されようとは…。
映画館内なのに日焼けした気分にさせてくれる、まさに"日サロ映画"だ!
それと『ちはやふる』における新田の違和感はこれだったのね。
WRC出場の座をかけた戦い、兄弟の絆、それぞれの夢、挫折、からの…。
書くのも恥ずかしくなるほど、ドストレートで熱い展開の乱れ撃ち!!!
狂言回しの森川葵も、当初は勘違いブスにしか見えなかったが、作品の熱さで脳細胞がOVERHEATしたせいか、終盤は可愛く見えてくるから不思議。
その他、船上パーティの安っぽさとか、
フレームをハンマーで叩いて直すおじさんが、『BvS』のベン・アフレックにそっくりだとか、要所要所の00年代ぽくない濃ゆさも最高!
加えて、クライマックスのバトルなんて、"チューンナップされた高性能車" vs. "気合いと根性"…
仰々しいスコアも相まって、これはもう、『ロッキー4』の"ドラゴ" vs. "ロッキー"じゃないか!!
そんな朝日を浴びる真剣佑に、階段を駆け上がったロッキーが重なって…泣
そして、この熱い脚本を書いたのが女性。
『孤狼の血』共々、大変恐れ入りました。