やま

ビール・ストリートの恋人たちのやまのレビュー・感想・評価

4.0
本当に凄いと思うのは、100年経っても人種差別については映画で語られる。いつまで経ってもこのテーマは無くならない。もう映画でこの問題を取り扱う必要性はないんじゃないか?と思うのだが、無くならない。誰かが意識する限りこういう映画は存在し続けてるのでしょう。もしかしたら映画が一種の意識させる原因として働いてるのかも分からない。

色彩豊かな映画で黒人に色がある服は映えること間違いない。
映画らしい演出も素敵で個人的には凄く良かった。ウォンカーウァイを意識してると聞き、言われてみると確かにと思う。

ナレーションだったり、実際の写真を挟むとかはあまり好きではないのだけど(場合にももちろんよる)、儚さがどこか美しかった。
やま

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