ビール・ストリートの恋人たちの作品情報・感想・評価

ビール・ストリートの恋人たち2018年製作の映画)

If Beale Street Could Talk

上映日:2019年02月22日

製作国:

上映時間:119分

3.7

あらすじ

「ビール・ストリートの恋人たち」に投稿された感想・評価

【愛が連れてきた話】

『ビール・ストリートの恋人たち』観ました。

『ムーンライト』のバリー・ジェンキンス監督作品。
『ムーンライト』の余韻がすごく好きだったので、そんな監督が描くラブストーリーを観てみたくなり、映画館へ。

ファーストシーンは、並んで歩く恋人たちを空から優雅に撮ったカット。
この時点で、「ああ、これは二人のための物語なのだな」と気付く。

“二人”というのは、1970年代ニューヨークに生きる若きカップル、妊娠中のヒロイン・ティッシュとその恋人・ファニーのことだ。
ファニーは無実の罪で逮捕され、刑務所の中で過ごし、ティッシュは彼のために懸命に闘う。

この事件の裏には、人種差別問題がある。
3月に『グリーンブック』
4月に『ブラック・クランズマン』
そして、5月に『ビール・ストリートの恋人たち』
という、黒人と白人の関係性を描いた映画を連続で観てきた。
三作を観終えた今、この順番は必然だったようにも思える。
『ビール・ストリートの恋人たち』は悲劇でも喜劇でもないし、もしかしたら明確なラストシーンはないのかもしれない。
現代の社会問題はまだまだ終わりが見えず、だからといって、困難な状況を生き抜く恋人たちの愛も尽きないのだから。

『ビール・ストリートの恋人たち』

原題『If Beale Street Could Talk』

“can”ではなく“could”であることから、これは“仮定”ではなく、ある街を愛で彩り、あるストリートにさえ救いを求める恋人たちの、強烈な“願望”を秘めた映画なのだろう。

『ムーンライト』同様、映像の色彩が美しかった。
特に印象的だったのは、ファニーが彫刻するシーン。
自分たちの手で愛を育むことを証明したシーンだった。

「彫刻刀と彼女が宝物だ」と語った彼は、愛を自由に形作ることを夢見ていた。
刑務所の面会室で恋人とガラス越しに向き合うことしかできない彼女は、彼と同じ方向を見つめることを願っていた。
生まれた新しい命は、そんな二人にささやかな祝杯をあげることを許してくれた。

灯りを消し、部屋に響き渡るレコードの音楽のように、映画館の暗闇の中でこの映画にしか生み出せないどこか浮遊した時間と光を体験できたこと、ふと思い出す夜がこれからあるかもしれない。
二人の愛が連れてきてくれた夜こそ、クライマックスと呼びたい。
色んなテーマが入ってるけど、家族の尊さを一番感じた
まる

まるの感想・評価

-
視覚的にきもちええやつ
oyako

oyakoの感想・評価

-
服や、部屋、街並みの色使いが、
肌の肌理、涙や眼差し、息遣い
本当にうっとりするくらい綺麗だった。
人ってこんなに綺麗なんだ!って
改めて思える写し方。
写真で撮った綺麗なシーンを
コマ送りでみているよう。。
emi

emiの感想・評価

3.5
あの時の態度が気に入らない黒人というだけで、犯人にされ、大して調べられることもなく、何年も服役しなきゃいけない
黒人として生まれただけで、身に覚えのないことで、死刑にもなる
怖すぎる

そもそも黒人に対する人種差別って何で起きたんだろ?
絵葉書のような映画でドキドキさせられた。
あんぬ

あんぬの感想・評価

3.8
綺麗な映像。ポスターで惹かれた通りに色彩が素敵だった。音楽も良い。
ラブストーリーと思いきや思ったより社会派だった。1人で観た方がじっくり浸れていいかな。ティッシュの両親にほろり。
いは

いはの感想・評価

4.5
全ての人類に平等な愛と教育を、だよ。
彼らのような恋人たちが、この時代にたくさんいたと思うと、ひさびさに邦題の方がセンスあるなという気持ちになる。
ひゴル

ひゴルの感想・評価

3.7
まるで過去を振り替えるようなタッチで1970年代がノスタルジックな映像で描かれる。

舞台はニューヨークㆍハーレムのビールストリート。

原題はビールㆍストリートが話せたら..

またもや差別問題だったので正直飽きたかな..ビールストリートの恋人たちというタイトルの方が途中で気づくからまだ良いのか?なんて思ったり..😅


ファニーの冤罪を晴らす為、奔走するティッシュの家族とファニー家の家族との確執だったり、冤罪をめぐる白人の描き方も悪魔じみていたりと断片的で主観的なタッチで事の顛末ははっきりしないままあの時代だったから冤罪を晴らすための努力は実らず刑を減らすための決着の流れに..

要するに差別が酷かったんでしょう?
ちょっと回りくどいかな..?
愛の物語なのか?😅


バリージェンキンスの前作ムーンライトほどではないものの、やはり詩的な映像とBGMでひたすらノスタルジックなタッチで展開されるので新鮮味も落ちていたのかな..すごい映像美だけどね。


お母さん役の演技はさすが賞取るだけの凄みがあったし、白人警官役がイングロリアス バスターズにおけるクリストフ ヴァルツ以上に強烈だった。一瞬なのに
おちゃ

おちゃの感想・評価

3.0
前情報なしで観たから、あれ?恋人たちって割に1組だけ??みたくなったし、そういう話?!ってなった。

理不尽な差別に翻弄されるカップルのお話だった。ファニー、キレやすいのが災いしてるなと思ったけど。あと何故そんなデカい部屋を????

ティッシュの家族がファニーを何とかしようとしてるのはいいなって思ったけど、母親と姉たちは、、、なんだあいつら。
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