シネフィル母ちゃん

スリー・ビルボードのシネフィル母ちゃんのレビュー・感想・評価

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)
2.9
ごめんなさい。ダメでした。

あくまでも犯人探しはおまけ要素で
メインは色々な登場人物達の心の変化。
そこは好きだった。
嫌いだったはずのキャラも最後は好きになっていく。

コメディ要素も多く、クスクス笑えるから単なる胸糞映画にもならなかったし、旦那の新しい彼女の「あんた、絶対バカだろ」ってツッコミたくなるところも息抜きタイムになっていて◎(なんと言っても最強美少女!)

最初は主人公と娘の関係は良好なのかと思ってたけど、回想シーンではそうじゃないことがわかり、その意外性も上手いなぁと。

ただ、DVD鑑賞だったら絶対に途中でリタイアしてた。
個人的に中だるみタイムが長くて、「退屈だなぁ」と何度も感じたので周りほど大絶賛には至らず。
ラストもなんかモヤモヤしてしまって、渋い顔をして帰路についた。

全然関係ない話だけど、ウッディ・ハレルソンとマシュー・マコノヒーってやっぱり似てる。