TanpanCEO

スリー・ビルボードのTanpanCEOのネタバレレビュー・内容・結末

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

素晴らしいどころの騒ぎじゃない。ボクの中で最高点をあげたい。そんな映画でした。脚本、演出、音楽、そして俳優陣の演技も最高。既に4回鑑賞済み。

ミルドレッド、ウィロビー、ディクソンを中心とした愛と悲しみと激情の人間模様は、スピード感もありながら、温かくものすごく重厚で、それでいて時に美しい。更には、若干のやりすぎ感も否めませんが、ミルドレッドとディクソンの、実は人間味溢れる、というか、最も人間らしい姿。

アメリカ南部で起きている日常と隣り合わせの暴力や人種差別。そして時々クスッと笑えるブラックジョークを入れつつ、登場人物たちの怒りや復讐が、愛と赦しへ移っていく、不思議な物語。いやはや、本当に素晴らしい。

映画を観た後、悲しみにも包まれながら、なぜかどこか清々しい。この新感覚の映画を是非皆さんにもオススメしたいです。

「 誰かが憎む人は誰かの愛する人 」映画スリー・ビルボードには今年のオクデミー賞を捧げたい。<ネタバレあり>
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