このレビューはネタバレを含みます
色々と凄かった感。これミステリーかと思ったらそうじゃないのな。憎しみや怒りに凝り固まった人間がだんだん変化していく話だ。ビルボードを設置したミルドレッドだけでなくディクソンもまた主人公なのだろう。
前半かなり眠かったが、署長が自殺するあたりから俄然目がはなせない展開に。あの実父が犯人なんじゃねえのかと思ったけど、その辺は映画終わっちまったから永遠にわからねえんだよなあ。
あの、窓から投げる展開や燃えるビルボード、手紙と火炎瓶の場面凄かったわ。そしておいらもビルボードに火をつけたのはディクソンだと思ってた。署長が紙袋かぶった時はKKKかと思った。偏見よくない。