このレビューはネタバレを含みます
これは、、これは、、、
これが映画。これぞ映画。
社会派のサスペンスかと思いきや、流れてくる景色に写るのは街のひとびとだった。心がじんわり揺さぶられていくこの感覚。
たしかに、いけないことはある。未熟な奴もいる。思いを果たせなかった人もいる。悲しみに打ちひしがれる家族もいる。
誰が誰とどこでつながっているかわからないものだ。緩くてもつながっていることは、いつか助けになる。でも、いつだって人は裏切りもする。
映画としては脚本と音楽が良い。時折はいるファッキンなセリフが最高で、隣のおじさんがひたすら笑ってました。そして人生の新しいページはいつも音楽とともに。