アガサ

スリー・ビルボードのアガサのレビュー・感想・評価

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)
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どの人間も欠点だらけで自分本位で直接関わりない事柄に関しては無関心で時に不寛容で、でもどの人間にも誰かに対する「愛情」が垣間見える瞬間がある。
思いやりと呼んでもいいし、同情と呼んでもいいし、なんだったら偽善と呼んでもいい。
名前はなんでもいい。
続かなくてもいい。
ただそれが、誰かの人生を救う手助けになることがある。

すべての登場人物に「愛情」を抱かずにはいられない、完璧な作品だったと思います。
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