もっちゃん

スリー・ビルボードのもっちゃんのレビュー・感想・評価

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)
4.5
それぞれがそれぞれの怒りを抱き
それぞれがそれぞれの正義を貫く
その正義は複雑に絡み合い
負の螺旋を描いていく
一度回り始めた歯車は
止めようにも止められない
希望はなく
微かな光も手を伸ばすと消えてしまう
どこまでも救われない作品かと思いきや
最後には清々しさすら残す
不思議な映画でした。
もっちゃん

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