このレビューはネタバレを含みます
コーエン兄弟のいけすかなさをおもいださせてくれるくらいにはいけすかなくはないのだけど、てがみが3度も読みあげられ、てがみの予告どおりに、過去の蛮行を語るやつがバーにあらわれ、看板に火をつけたものはあっさり名のりでるし、ミイラ男はすぐさま身元を明かしてしまう…言語による安全な運搬に身をまかせていると、窓から放りだされたおとこが屋根をすべり消える。どさりと落ちるとこを見たかったあとおもって、はっ⁉︎コーエン兄弟なら乾いた落下どさり見せたのでは?とおもってしまったくらいには厄介。