久しぶりに文句なしの映画。
いやぁ、メチャクチャ良かったです。
今年観た映画暫定1位です。
15時17分パリ行きを観た日に一緒に観たのですが、初ダブルヘッダーでした。
元はこれをどうしても劇場で観たくて観たくて調べてたら、上映時間が朝早くしかなく、仕方ないので苦手な早起きだったわけです。
4.6以上つけないのは、ボクが出し惜しみするタイプで楽しみは最後までとっておくタイプだから。
大貧民でジョーカーをギリギリまで出さない
ショートケーキのイチゴは最後に食べる🍓
あ、そんなことはどうでもいいんです。
何を言ってもネタバレになりかねないので、レビューに困りますが。
ミルドレッド ディクソン ウィロビー。
3人それぞれの愛と赦しの話。
ここに風刺とブラックユーモアもはいってきます。
他にもありますが書ききれません。
俳優陣も素晴らしい。
予告の時から伝わってましたが、フランシスマクドーマンドが強烈な個性を放つ中、1番ボクが釘付けになったのはサムロックウェル。
意識して観たのは初めてですが、なんだこいつ?バツグンの存在感!今までごめん!
良い俳優だ!
観る前は「田舎町の話だしフランシスマクドーマンドだし、なんかファーゴみたいだな」って思ってましたが、たしかに似ている部分もありますが、違いますね。
締めくくり方も好みです。
それでいい締めくくり。
それがいい締めくくり。
鑑賞後は、何と言葉にしていいかわからない色々な感情が芽生えます。
というか、今も若干スリービルボードロス状態笑
少なくてもボクの魂は震えました。