#2018-12
本当に先が読めず、3枚の看板ならぬ3人の主人公を軸に展開していく物語が本当に面白かった。
フランシスマクドーマンドのオスカー受賞は納得で、その中でも好きなシーンは麻酔で上手く口が動かせないシーン。
ウディハレルソンはどこまで行ってもウディハレルソンだったし、サムロックウェルからはどこからかタクシードライバーのトラヴィスを彷彿させる。そもそもサムロックウェル×マクドナーはセブンサイコパスのコンビだそうで。
中盤の長回し、3枚の看板がミルドレッドの希望の光そのものとして配置されている構成だったり、ディティールや演出へのこだわり(署長が読んでる本、鹿、チキチータはじめ挿入曲など)が調べれば調べるほど凄い。