成川ジロー

スリー・ビルボードの成川ジローのレビュー・感想・評価

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)
4.0
感想を語るのが難しい。

お話の軸がいきなり途中で断絶されて、全く先が読めなくなる。
行動を起こすことによって、その行動から希望していた結果が起こらなくても、その動いたことによって見えないところで色んな事が連鎖して動いて、結果何かが変わる。
何人かの人たちが、少しは前に進めたんじゃないかと思える爽やかさがあって良かった。

フランシス・マクドーマンド演じる主人公のミルドレッドのやり場の無いパワーと、夫の若い恋人の空気読めない感じが大好き。

サム・ロックウェルの馬鹿警官は行き過ぎていて、広告屋をぶん投げたとき、何で逮捕・投獄されずに済んでるのか不思議で仕方がなかった。
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