にっきい

スリー・ビルボードのにっきいのレビュー・感想・評価

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)
3.6
40くらいのおっさんが、19歳の女の子と同棲とか、羨ましすぎる!(笑)

日本ではそれ程ヒットはしなかったけど、見た人の評価は軒並み高くて気になっていた作品。
たまたまですが見る機会がありました。

3ッの看板(ビルボード)の話し。
予告とかで想像してたのとは全然違いました。
話しの全容が見えてくるまでの前半は、一体誰がホントの事を言ってて、誰が嘘をついるのか、はたまた何かを隠してるのか、予想のつかないサスペンス。
広告を守りたい側と広告を邪魔だと思う側、それぞれが自分の信じるものこそが正しいと思い込み、そのために犯罪すら犯し、人々の生活が狂っていく中盤。
そしてそれぞれが自分の出来る事に気付き、思わぬ方向にたどり着くラスト。
見応えのある作品でした!
胸糞展開もあるんですが、基本的に皆がこの広告の原因になった事件を気にかけていて、解決する事を望んでいる。
騒動のなかで気付くそれぞれの想い。
事件がどう解決するのか、そもそも広告を出し続けられるのか、最後まで目が離せませんでした!
もっと人間ドラマ的なストーリーだと思っていましたが、一味違ったサスペンスでした。

先日映画を観に行った時の話しなんですが、朝はそこそこ寒かったんでコートを着て出かけたんです。
でもお昼は暑くなった脱いで持ってウロウロしてたんですよ。
で、映画観終わって帰りの車の中で気が付いたんですが、コートのポケットに入れてた物が無くなってる!
シネコン移動でかなりの距離歩いたり電車乗ったりしたから、落とした場所なんて見当も付かない。
結構大事なものなので警察に届けはしたんですが連絡無し…。
にっきい

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