どストライク！ 大満足で、これは観て良かった。 久々に「ショーシャンク」並みに緻密な傑作！と感じる見事な脚本、映画だった。
配役の妙と二転三転する展開は、冒頭で感じた暴力ボッコボコな印象とガラリと変わって最後に希望？ 救い？ が見えたからだろうか。 爽やかにすら感じた。
登場人物それぞれがイイ。 オレンジジュースとストローにこんなに揺さぶられる日が来るなんて（←観た人は、うんうんと頷くと思う）
世の中聖人ばかりでは無いし、胸に手を当てれば自分も看板同様に裏表両面を持っている。 生きていれば、行動しても答えが返って来ないこともあるだろう。
人を赦すも変えるも人。
人は変われる。
署長、貴方の功績は大きいですよ。
怒りを手放せた先に、希望は見えるのかもしれない。
