小さな町で起きた、凄惨な殺人事件を通して、被害者家族が野立て看板(ビルボード)を使って訴える。
トレーラーから分かるのはそこら辺までで、勿論それ以外の情報は無しで鑑賞。何しろキネ旬シアターで今日までの上映だから、滑り込みセーフ。
女性が家族を失い復讐するところは、先日観た「女は二度決断する』と似た設定だが、こちらは主人公含め登場人物たちがどうかしてる人ばかり。
その中で恐らく最もまともな警察署長。色々考えての決断だつたんだろけど・・・そして彼から関係者へ宛てた手紙がいろんな影響を与えて行く。
カタルシスの得られる映画ではない。しかし、そうであるからこそラストのセリフには考えさせられた。