Yukiko

スリー・ビルボードのYukikoのレビュー・感想・評価

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)
3.9
2018年5月23日
『スリー・ビルボード』 2017年制作
監督、マーティン・マクドナー。

ミズーリ州エビングの街。
ミルドレッド(フランシス・マクドーマンド)は息子と二人で
暮らしている。
夫とは離婚、娘は9ヶ月前にレイプされ焼死体で発見された
事件があった。
自分の娘が被害にあったレイプ事件の捜査が進まないことに
憤慨し、ミルドレッドは大きな3枚の広告看板を出す。
「娘はレイプされて焼き殺された」
「未だに犯人が捕まらない」
「どうして、ウィロビー署長?」

広告に書かれているウィロビ-署長は、住民や部下から
慕われていたが、膵臓がんで余命が短い。
その為、ミルドレッドは警察や住民らの反感をかう。
特に警察官のディクソンは、ミルドレッドや設置した広告会社
に対し、手厳しい。

元夫が酔って看板を燃やしたのを、ミルドレッドは警察が燃や
したと思い込み、警察署に火炎瓶を投げ込んで復讐をする。
その時署内にディクソンがいて大火傷をする。


この映画はウィロビー署長の遺書に書かれている内容が、
映画のテーマになっているようだ。
そして大火傷をして入院した病院で、署長の言っていた
内容を体験したディクソンの改心。
しかし、ミルドレッドは相変わらずの強気!
ディクソンに対し、火炎瓶を投げたの私よ、つまりディクソン
に火傷の大怪我を負わせたのは私よと言っているようなもの。
それに対してディクソンは「あなた以外にそういうことをする
人はいない」と断言。怒らなかった……
ミルドレッドはディクソンの言葉にニヤリと笑う。

二人、車でアラバマ州へ。
ミルドレッドは娘の復讐を終えないと前に進めないのかな。
その為に、失うものも多い。

今年のアカデミー賞主演女優賞を受賞した作品です。
マクドーマンドさんの演技がなりきっていて素晴らしい!