このレビューはネタバレを含みます
片田舎に住むおばちゃんを中心に差別主義のマザコン警察官、ガンを患った警部、看板屋・・・・色々な人が絡むが最後には一つの太い線として生きてくる脚本は見事(^_-)
娘をレイプされ無残な殺され方をされた母親役のおばちゃん！最初男かと思ったよ！ぶっきらぼうで離婚して女手ひとつで息子達を育ててきた！って感じで全く化粧っ気無しで。あっ！その離婚して自分の娘ほどの恋人を連れてる元旦那も嫌な奴(*´ω`*)
結局は色んな人が色々な復讐みたいな事を考えてる、しかし歯がゆいくらいに無理な事もあり上手くいかない。二階から突き落とされた看板屋さんなんかマザコン警察官にボコられて復讐するのか？違うんだよねー。
マザコン警察官はホントに嫌な奴だけど、ラストはなるほどねーなんて絡み方してくるし。わからんもんだわぁ人生なんて。田舎に立つ３つの大きな立て看板、そして看板屋のお兄さんレッド、腐れ警察官、おチビさん、それぞれが強烈な個性的な人だけど、おばちゃんと絡んで行く過程が飽きさせない演出で持って行かれました(ﾟ∀ﾟ)
