Haruki

スリー・ビルボードのHarukiのレビュー・感想・評価

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)
4.9
娘の死に対して抗議しながら、自分の罪悪感をかき消そうともがくミルドレッドの姿が切ない。

憎しみが広がりぶつかり合う凄惨で強烈な人間ドラマだが、一条の希望が垣間見える。

俳優陣の演技が素晴らしい。
フランシス・マクドーマンドはもちろん、サム・ロックウェルは暴力的だがどこか憎めない人物を演じきっている。

鹿のシーンはめっちゃ名シーン。
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