お母さんの迫力が、おそろしかったなあ
お母さんも警官も、内なる暴力性と少しの正義感とに突き動かされてめちゃくちゃやってるんですけど、最後はお互いを、尊重まではできなくても認め合って…という感じかなとも思いましたが、
うーん、最後に娘と喧嘩したときの回想シーンが一瞬ありましたが、お母さんタクシー代を出さなかった自分を責めるでもなく、まあそれ自体が悪いこととは言えないんですけど、それにしたって後悔とか自責の念を犯人とか犯人を逮捕できない警察への怒りに変換させすぎじゃない？と思った
「わたしがあのとき………」みたいのは一切なくて、娘を殺した犯人ぶっ殺す、無能な警官ぶっ殺す、広告の邪魔するやつぶっ殺す、私の日常壊そうとするやつ全員ぶっ殺す、みたいな、うーん、気持ちはわかるけど、手段選ばなすぎでしょと思った
出てくる人らみんなめちゃくちゃだけど、家族愛がひとつのテーマかなと思いました
