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スリー・ビルボードのkabochanのレビュー・感想・評価

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)
3.3
友達にめちゃくちゃいいと言われて約一年。やっと見れた!

正直、見たあとすぐは、なんだかあまり腑に落ちなかった。
結局誰が救われたのか?
何が言いたかったのか?

モヤモヤして、町山さんの解説を読んで、ようやく納得した。

「暴力爆笑ほのぼの心あたたまるハートウォーミング系」

ほんとにそれだ。笑

全部詰まってた。

そして「3枚の看板」の意味。

感情移入する対象がどんどん変わって、最初に抱いていたそれぞれの人物像も、映画が進むにつれて徐々に変わっていく。

ベネツィア国際映画祭で、脚本賞とったのもうなずけます。

すごい脚本。


あと印象に残ったのは、ディクソン巡査役のサム・ロックウェル。
こういう、何しでかすか分からない危うい役、本当に上手だと思う。
グリーンマイルのワイルド・ビルのときみたいに。

私、途中までこの人が犯人なんじゃないか、って思ってた。笑


全然まとまってないけれど、、
面白い映画でした!
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