スリー・ビルボードの作品情報・感想・評価

スリー・ビルボード2017年製作の映画)

Three Billboards Outside Ebbing, Missouri

上映日:2018年02月01日

製作国:

上映時間:115分

ジャンル:

4.0

あらすじ

「スリー・ビルボード」に投稿された感想・評価

daisak

daisakの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

思ってたより重くなくて良かったけど
触れている問題はタブーだらけ。
カースワードてんこ盛り。

ブラッズ&クリップス法案の話しの伏線回収の仕方が秀逸💯
怒りは怒りを来たす…暴力は連鎖する。
それならこの感情のやり場はどこなのか、道道考えましょう。
1k

1kの感想・評価

4.1
感情のぶつかり合いが凄まじい
サム・ロックウェルがめちゃくちゃ上手い‼️こんなウディ・ハレルソン見たことない‼️辛くて嫌が晴れない話なのにほっとするのは何故🤔人の膿を膿のまま見せられた感じ。
スター

スターの感想・評価

4.0
人種問題、親子の葛藤、凶悪犯罪、色々な社会問題を、独特の雰囲気で映画にした感じ。
松木

松木の感想・評価

4.0
ラストシーンで広く考えさせてくる
aoi

aoiの感想・評価

3.9
話題になっていたし観るか、くらいのテンションで観たけどとても良かった。
答えの出ない問題に、予定調和的な結末は安っぽいもの。

怒りを外へ向けると、さらなる怒りを生む。母の怒りの訴えが、第三者の怒りを生んだように。
けれど、連鎖するのは憎しみだけじゃないと教えてくれる。とても愛のある作品。
みんな弱くてクズで、遺族も警察も決して正義ではない。子供を蹴るし、差別や恐喝だってする。
どんな立場でも、完璧にイノセントな存在なんていないのだ。
自分が完璧じゃないように、隣人も完璧じゃないとわかってあげよう。
(そこから赦しや愛の連鎖が生まれるはず)

みたいなニュアンスの事をゲッターズ飯田が言ってたな。


この映画にテーマはいくつかあって、そのうちの1つは「声を上げる」こと。
ヨーロッパ映画と違い、この作品でストレートに怒りを表現されるのはこのテーマにかっちりハマっていたのが良かった。


# 12/2019
フランシス・マクドーマン、サム・ロックウェルのアカデミー賞受賞も納得の名演でした☺️

憎しみは憎しみしか生まない…
誰が憎しみの連鎖を絶ち切るか…
テーマは重いです…

殺害された娘の事件の捜査が進展しない事に我慢できない母のエルドレッドは、3枚の広告看板に警察への苛立ちをぶつける。

これにより、警察とミルドレッドの戦いの火蓋が切って落とされるわけですが、だからと言って捜査が進展する訳もなく、お互いが感情をぶつけ合ってる様な状態。

署長のウィロビーの自殺は、広告が原因と思われる死に方で、当然その憎しみはミルドレッドや広告屋に向かう… ディクソンは署長の死の憎しみを広告屋にストレートにぶつける…
結局、誰もが大切な人を奪われた時に起こす行動は一緒なんだよね…

そんなディクソンの差別主義の根深さや、暴れっぷりを見ると心変わりが早すぎるのでは?と思ってしまうけれど、それだけ署長の言葉が胸に響いたのかなと思う。

そうは言っても、ディクソンのちょっと頭の悪い所、粗暴さ、差別主義者ぶりがよーく演じられていて見ていても腹が立ってしまう程だったし、心を入れ換えてからの次第に穏やかな表情に変わっていくのも見事でした☺️

ミルドレッドも、終始何かに取り憑かれたかの様に憎しみを全面に出し、とうとう抑えられない憎しみが暴走して警察署に放火してしまうし…

そして、皮肉にも犯人とおぼしき男と遭遇したのが憎み合っていたディクソンで、ミルドレッドとの繋がりを作る何とも見事な展開だったと思う😼

ラストはなかなか難しい所ですが、憎しみの連鎖を絶ちきれたのか?目的をし遂げたのか?
見る側の捉え方に任せた感じですね🤔
Narue

Narueの感想・評価

4.0
#5

白人のブルーカラーを題材にアメリの現状や、人間の感情を実によく描いている。

畳み掛けるように白人同士で揉めて、登場する黒人の方が良識あるように写してた。共和党支持者が多い中西部には黒人を蔑む人間が多い。けれども、きっと黒人差別とかだけに留まらず、白人間における差別が顕著になっているのがアメリカの現状。

民主主義を忘れかけている、そんなアメリカを風刺しているのかも。

それに加えて、全員の感情が激しく入り混じっていて、一言では言い表せない。
総じて、とても良かった。
ぽん

ぽんの感想・評価

3.0
やりきれない気持ちにもなるけど、《怒り》を深く考えさせられる映画だった。鑑賞後、様々な憶測をWEBで読むのも面白かった。
yukkafilm

yukkafilmの感想・評価

4.4
いや、ひさびさにグッとくる映画を見た。映画館で見逃したというのもあるが、ちゃんと英字幕で見たかったのだ。

え?なんでこうなるの?って結末にはビックリ。まぁ、私はあの後もちろん二人でヤり遂げたと思いますが。

Mrs. ミルドレッツがもうシリアルママ並みのキレキレキャラで、アタイのビルボードの邪魔する奴は皆んなブッ殺すっ!てていなんで笑 あのー本当のシリアルキラーは一体誰なんでしょうかね笑 っていう疑問は沸々と生じたのですが。

ディクソンもあぁなんとも言えない絶妙キャラで、映画の前半あんなに憎たらしくてお前なんか焼かれ死ねと思うくらい嫌な奴だったけど、最後いきなりいい奴になんのは超不思議。

キャラ設定と展開の読めなさ、合間合間の笑い、それとフランシスマクドーマンドの熱演が絶好調な大変面白い映画だと思います。
アメリカ映画だけどSwearingがイギリス、いやアイリッシュ流だった。スラングは汚ければ汚い程良い。
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