スリー・ビルボードの作品情報・感想・評価

スリー・ビルボード2017年製作の映画)

Three Billboards Outside Ebbing, Missouri

上映日:2018年02月01日

製作国:

上映時間:115分

ジャンル:

4.0

あらすじ

「スリー・ビルボード」に投稿された感想・評価

love1109

love1109の感想・評価

4.4
これぞ良質な、実に良質な、アメリカ映画。綿密に練られた脚本による予測不可能なクライム・サスペンスの行き着く先は、終わりの見えない哀しみと怒りの連鎖の果てにある、ごく小さく、ごく微かな希望だった。今さら説明するまでもない偉大な女優であるフランシス・マクドーマンドはもちろん、ウディ・ハレルソン、サム・ロックウェルらキャストの抑制の効いた演技と、脚本も書いたマーティン・マクドナー監督の演出が素晴らしかった。傑作。
m

mの感想・評価

3.9
登場人物みんな一癖二癖あってキャラが濃いです。そんな人達が殺人事件を巡ってぶつかって探り合って…静かだけど過激。展開が読めずハラハラします。でもそれぞれの事情を知って赦すこと、愛情を知って成長していく過程が描かれているので、最後にはみんな(特にディクソン)の事が憎めなくなっている自分がいました。暗くて重めな雰囲気ですが、それだけではなく意外にユーモラスなところが面白い。終わり方も意外な二人の組み合わせ(同じ痛みを抱えた悪友感がある気がします)で好きです。
Ryo

Ryoの感想・評価

4.3
ずっと見たかった映画。

3枚の看板とある事件のまさかの行く末。

初めの苦情で、目のおかしな女って誰なんやろ?

作品自体は“許し”が物語の要な気がする。
署長、看板屋のレッド、ディクソン警部、母親の順に憎しみに対する許し、あるいは自分の非を認めた上で相手に敬意を示す。
それが数珠繋ぎにラストへ繋がったんちゃうかなと思うな。

鹿との出会いも、その象徴であるはず。シンボルとしての鹿は魂の浄化的な意味合いがあるそう。

それと、ディクソンママがテレビで『赤い影』見てたな笑。
きあん

きあんの感想・評価

4.5
ようやく観れたんですけど、めちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃおもしろかった、、、、

キャストの演技力がものすごいんだけどその上脚本がよすぎるよね、、、、、。善と悪、って分けて考えるのがそもそも変な話なんだよなって気付かされる。人間の多面性がすごく丁寧に描かれていてものすんごく引き込まれる、楽しくて面白くてあっという間だった。題材は重いはずなのに観終わるとすごく清々しい気分になれる。
kiki

kikiの感想・評価

3.5
1番、自分を許せない時ってあるよね。

済んだことは反省し成長して、次に進める糧となるといいね。

そんな気持ちに、なかなかなれないけど。
脚本がよくねられている。性善説に希望が持てる。
アホなので内容が難しかった
私がキリスト教徒のアメリカ人だったらもっと色々思うところもあったのかなと

このレビューはネタバレを含みます

物凄い影響。
署長の手紙に泣いた。
終わり方にびっくりした。
サムロックウェルの演技が秀逸。てか、キャラ全員濃いな〜って感じの映画です。
メッセージ性が強く観ていてとても面白かったです。

原題は「Three Billboards Outside Ebbing, Missouri」で、名の通りミズーリ州を舞台にしています。ミズーリ州はアメリカの中でも、排他的な雰囲気を色濃く残す町で、低所得者が多いことからヒルビリーと言う俗称で呼ばれることも。

そんな彼らにスポットを当てた今作は、そんな中でも私たちは普通に生きているんだ、私たちはここにいるという事を、極端に象徴した映画だと感じました。

それを特に感じさせるのが、サム・ロックウェルと、フランシス・マクマドーンドの2人が演じるジェイソンとミルドレッドです。この2人の織りなす空気感をぜひ感じて欲しいです。

最初にも言いましたが、出てくるキャラがみんな濃い。どこか一癖二癖あるキャラばかりで久しぶりに深いキャラ作りっていうのを感じました。近年の中ではかなりエッジの効いた映画ですので、ぜひ観てみて下さい。
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