警察とFBIの打ち合わせの席に、「俺はハンターだ!」と殴り込みをかけ、投獄される男、ラングレン。
そして、人間には強く、悪霊には滅法弱い男、ラングレン。
カッコ悪いのか?いや、佇まいはカッコいい。でもやっぱり…俺、自問自答。
それもそのはず、原題は『Don't Kill It』。
本作の悪霊は、殺した人間に乗り移り、殺されるまで非道の限りを尽くす “殺戮無限ループ型悪霊” というチート・タイプ。対するラングレンが使える武器は、網のみ。
とういうことで、ラングレンの派手な核弾頭的活躍はないものの、逆に子供から老人まで、銃殺・刺殺・撲殺・爆殺するサービス精神旺盛な悪霊さんが見どころ。
てか、「ゾンビ」は出てきません。「悪霊ハンター」です。むしろ「うんちくハンター」。
※関係ないけど、本作の監督マイク・メンデスのデビュー作『殺人狂 THE GUNS&THE KILLERS』が最高なのでオススメ。