バース・オブ・ザ・ドラゴンの作品情報・感想・評価・動画配信

「バース・オブ・ザ・ドラゴン」に投稿された感想・評価

ちゃか

ちゃかの感想・評価

3.5
カンフーものは考えて観なくて良いからいいよね。
《若きブルースリー世紀の激闘》
おおーすごいやん!と期待したけど、世紀の激闘ではないよね(笑)
いや、戦うシーンは良いし気合い入ってるけど激闘ではないわ。
しかもブルースリー役主役ではなく脇役なっとる!
まずWWEスタジオのロゴが出てきて驚く。WWE、手広くやってるなー。ブルース・リーの実話を元にしたカンフー映画だぞ^^;
冒頭ウー・ユエが太極拳の達人で出てきてテンション上がったり、全編通してフィリップ・ンのブルース・リーモノマネが可愛くて微笑ましかったり、ウォン・ジャックマンがとても格好良かったり、敵対からの共闘はやっぱり熱かったり、結構好きなところ多い。長回し多めのブルース・リーvsウォン・ジャックマンも見応えあった。フィリップ・ンの詠春拳も楽しい。ただ、この映画欠点と言うか、脇役のスティーブの出番が多過ぎて悪目立ちしてると思う。全部こいつがトラブル持ってくるの。しかも全然反省とか無いし、屁理屈言って師匠に頼りっきりだし、基本的に下心丸出しなので全く感情移入出来ない。ブルース・リーとウォン・ジャックマンの引き立て役にして、もうちょっと上手く作れなかったものか。。。
あと、敵役にもうちょっと強い奴いて欲しかった。ホン・ヤンヤン辺りがいてくれたらな。
ブルースがちょっと自意識過剰でイヤなやつです。

でも、ほんとにそうだったって聞いていたので面白かったです。

武道についての考え方がそれぞれ違うのも見ていて興味深いものでした。
takuma

takumaの感想・評価

3.0
2016年 アメリカ、カナダ、中国作品。はじめの方は、ブルース・リーに対して批判的な内容なのかといった雰囲気を感じさせられますが、徐々に少林拳、カンフーやジークンドウの精神性の高さに焦点が合って行きます。

この映画の残り20分になってやっと猛ダッシュがかかりますが、ちょっと遅いかなあと思わされます。
♯161 ブルース・リーの人生を描いた映画はブルース・リー主演映画より面白い。

この間公開したタランティーノ監督の『ワンハリ』のちょっと前の物語。60'sサンフランシスコに道場を運営する俳優兼・武道家のリーの門下生が主人公。このミーハーカンフー青年は、中国河南省嵩山少林寺からやってきたスーパーモンクにも接触して人脈を築きます。
さらにチャイナ・タウンを牛耳るトライアドが経営する高級中華料理店のサーバーの娘に惚れてしまう。
有名なリーとトライアドはお互いに干渉しない暗黙のルールがあったが、ミーハーカンフー背年の惚れた女子がトライアドに搾取されていて可哀想だと言うことで他力本願の道を模索する。
ついに私欲達成の為に善の大義名分を振りかざし二大武闘家をトライアドにけしかける見事なプレゼンを披露するお話です。

◆良い点・注目ポイント
・ブルース・リーの描き方が『ベスト・キッド』のコブラ団の師匠のような指導方法や『ワンハリ』のブルース・リーのように調子に乗っている感じが時代背景とリンクしています。また対空手戦で使用するワン・インチ・パンチは必見です。
・当時のアメリカでの華僑の仕事イメージとしてクリーニング店というところが再現性が高いです。
・少林拳と太極拳の演武や、ジークンドーと空手の異種格闘技、トライアドとのストリートファイトなどスピード感のある連続技や上からのカメラワークなどマーシャルアーツ部分の描写の完成度は高いです。また少林拳のオレンジの法衣をまとったアクションは『少林寺三十六房』のリュー・チャーフィーを彷彿とさせる華麗なワイヤーアクションでした。

◆改善点
・少林拳の使い手を心身ともに聖人として描いておりリーがほぼヴィランです。
・主人公の白人青年は、自分の惚れた搾取される華僑の女の子を救いたいなら、ビジネスで成功して借金を肩代わりするか、武術を極め自分の責任で喧嘩しましょう。
伝説の武術家と、お坊さんをメンターにするのは良いですが、スネ夫がジャイアンの威力を借りるような真似は、慎むべきです。
『ベスト・キッド』のダニエル君を見習い心身共に鍛えましょう。

◆総括
・ジャッキーのカンフー映画は京劇をベースにしてる為ショーの要素が強く広東語・コメディとの化学反応で相乗効果で私の大好物ですが、言語が英語で、シリアスなカンフー映画も楽しめました。(イップマン系)
ブルース・リーの半生を描いた映画でオススメなのは、『ドラゴン/ブルース・リー物語』一択です。

-2019年161本目-
思ったより楽しめて観れたけど
もう少し派手さが欲しかったかも

シア・ユー演じるウォン・ジャックマンがずっと既視感あって考えてたんだけど
あれだ えなりくんだ

少林寺の最強僧侶となったえなり君が、若きブルース・リーを導いてるんだ

そういう映画だ
ナオヤ

ナオヤの感想・評価

3.9
60年代前半、キャリアの夜明け前の血気盛んかつ野心メラメラ燃ゆる若きブルース・リーとウォンジャックマンという少林寺北少林拳の達人との知られざる世紀の一戦を関係者が見たらブチギレそうなほどエンタメ色で塗ったくったカンフー娯楽大作。

少し調べてるみると実際あったとされるリー対ウォンの試合は日本で例えるなら言わば武蔵小次郎の巌流島の決闘と言ったところで、双方の言い分が乱立していてどちらから対決を申し入れたのか、勝敗の行方すら諸説あるなど芥川藪の中状態の曰く付きの史実であるらしい。

監督はマット・デイモン主演のアジャストメントに続いて今作2本目の監督作となるジョージ・ノルフィ、アクション監督はハリウッド進出初期のジェットリー作品でアクション監督を務めたユン・ケイ。リー役は実際に詠春拳の師範の腕前を持つフィリップ・ンにライバルウォン役はシア・ユー。このシアユーさん、今までの出演作は殆ど中国国内作品で今まで知らなかったがアクションのキレが凄まじくもっともっと彼のカンフーが見たくなった。アクション好きでまだ未チェックの人は注目すべし。

あらすじとしてはアメリカはサンフランシスコで師範としてカンフーを広める傍ら、映画界への進出を夢みるリーのいる町へ、少林寺の有名な修道者のウォンがやってくる。このウォンの渡米の目的のわからないリーは中国秘伝のカンフーをアメリカで広める自分に制裁を加える気なんじゃないかと気が気でないが、ウォンにはまた別の目的があった。この達人2人の間を双方の弟子としてチョロチョロ動き回る白人カンフー志願青年マッキーの超個人的な事情も手伝って、2人の達人の世紀の一戦が行われる…という感じ。

前述の通りストーリーはエンタメ寄りでカンフー本来の哲学性もライトな作風とケンカしない様あっさり目となっているが、アメリカのチャイナタウンで燻っている若者達の群像劇がメインプロットの作品中ウォンが唱えるカンフー哲学はある意味詭弁的で、そこを掘り下げなかったのは正解だったと思う。

その分アクションは豪華!細かいカット割りでごまかさず、なおかつスピード感あるバトルシーンは実際の使い手である俳優の持ち味を存分に活かせている。また、アクションはブルースリー的リアル方面の格闘というより、ワイヤーやスローモーションが随所に使われるハリウッドカンフー風味。

飛び抜けた名作ではないが、暇つぶしに見たら面白くて噛り付きで観てた的な良作。テレビで深夜放送の映画が少なく(むしろ絶滅?)なり、こうした当たりB級良品との嬉しい出会いが難しくなった今こそ、評価されるべき作品と思う。

あと、どこ見ても書いてないけど最後にどうしてもこれは言いたい!
リー師父の周りをウロチョロするマッキー青年の名はスティーブ、インディアナ出身で革ジャンにバイクを愛する男。他のレビューじゃ名もなき白人青年のマッキーの出番が多すぎてゲンナリという意見が多いけれど、彼も後にキングオブクールと呼ばれるスタァ、スティーブマックイーンその人なのだ!参ったか!
ブルース・リー物語と言う事で、アクションシーンはとても楽しめました。しかし、もっとシリアスな展開を求めていたので後半のエンタメ色強めな感じは微妙でした。
django

djangoの感想・評価

5.0
事実を基にしたフィクション。
ファンサービスをしっかりしている。
ブルース・リーらしいコメディ色も多少入っていて好きだ。
主人公が3人いて、ブルース・リー、マスター・ウォン、ブルース・リーの弟子。それぞれの立場が交差して、1つのテーマやストーリーになっている。

ブルース・リーは滅茶苦茶傲慢に描かれているが、はっきり言って、ブルース・リーは傲慢だ。
昔のドキュメンタリーや本でも、関係者が傲慢なところもある。という主旨のことを控え目に言っているし、そもそも傲慢じゃなければ誰彼構わず喧嘩売ったりしない。
タランティーノも遺族に噛みつかれたそうだが、野良犬に噛まれたようなものだろう。
『イップ・マン』シリーズ(便乗イップ・マンも含む)のブルース・リーも謙虚なイップ・マンとは対照的だしな。

それはともかく、この映画を気に入った。
ブルース・リーの部屋にイップ・マンの写真があったのも良かった。
戦い方が詠春拳寄りだったのも好き。
映画の戦い方は、バディものにシフトした後半にファンサービスとして主に目立った。滅茶苦茶楽しかった。
笑ってしまった。
後半はほとんど『龍が如く』だった。
エンディング曲の1曲目に黒人の曲みたいなのを選んでいるのも良かった。

僕的には、凄く良い映画だと思ったんだけど、フィルマークスの評価は厳しい部分が目立った。
ブルース・リーは神のような存在なので、難しい部分があると思う。
例えば、眼だけをとってみても、ブルース・リーの眼には、なってなかった。
あの眼にはなれない。
他はそれっぽく出来るけどね。

でも、これ、ブルース・リーを知らない人は難しいかもしれない。
結構細かいネタをやっていて、僕はそこが楽しかったので、そう思った。
これを期に、ブルース・リー映画をまた周回してみようかな。
ブルース・リーの映画で好きな台詞は、
オハラは我々の名誉を汚した。
お前はタンロンか?

ブルース・リーは本当に大好き。
『ブラックリスト』のレディントンも多分ブルース・リーが好きだろう(笑)
ニーチェの言葉と見せ掛けて、ブルース・リーの言葉だったネタは他の映画でも見たけど、『ブラックリスト』が1番笑える。
後半だけは楽しかったが盛り上がるまでがつまんなすぎる

ブルースリー役の人は動きのくせなど似てたけど、やっぱ本人が偉大すぎるわ

イップマンシリーズが高評価なので手を出そうか迷う

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