「未体験ゾーンの映画たち2018」上映作品が早くもDVDで。
南米ジャングルでの遭難体験を描いたヨッシー・ギンズバーグの著書「ジャングル」に基づく実話。
最近のラドクリフ君はサバイバルものと縁がありますね。
スイスアーミーマンは死体でしたが…
この作品では、ボリビアのジャングルをひたすらサバイブします。
辺境を冒険するヨッシーは、2人の友人とガイドと共に、ボリビアのジャングルにある秘境を目指していた。
しかし途中、意見の対立やトラブルのため、彼はジャングルで一人ぼっちになってしまう。
果たして彼は危険なジャングルから無事に生還できるのか?
こういうサバイバルものを観ると、高校1年時の全員参加の登山キャンプを必ず思い出します。
朝5時から、前日作った握り飯を持って、途中トイレもなく、一日中歩きっ放しで、途中激しい雨に見舞われて、しかも帰ってきたらキャンプ場でカレーを自分たちで作って… 本当にひどい体験をさせられたものです。
本当にトラウマです。
だから、山の事故のニュースを見ると、何故そんなことになったのかと いつも思います。
登山する時は、それ相応の準備と覚悟が必要です。気をつけましょう。
話を戻すと、ラドクリフ君は、本当にひどい目にあいます。
(ここからネタバレです)
激流に流されて、
険しい絶壁をよじ登り、
果実を取るために、石で大蛇を打ち砕き、
はぐれた友人の妄想を見ながら、
猛獣をガスの炎🔥で追い払い、
額に入り込んだ寄生虫をナイフで取り除き、
孵化寸前の野鳥のヒナを喰らい、
嵐の中を寝袋にくるまって、
底なし沼にハマり、
正気を保つために野生のアリに噛まれる。
二度と登山を決してすることのない私は、この映画でサバイバルの疑似体験をさせてもらいました。
実話という事なので、説得力のある作品でした。