極限状態の過酷なサバイバルがものすごいがどこかで”若気の至り”と”自業自得”という言葉が脳裏にちらついてくる。
人生観の変わる冒険に対する憧れはあるにはあるけどもジャングルには行きたくないです。
レールの敷かれた人生や文明社会から離れ自由を求めて自然の中を冒険する～という想いは『イントゥ・ザ・ワイルド』と通じるところがある、こちらの方が若者特有の無鉄砲さというか後先考えないテンションに任せたようなところが知性で若干劣る印象。
サブタイトルの19日間ってところ…いるぅ？助かったか助からなかったかは伏せるとしても日数はない方がよかったんじゃないかな？せめて『ギンズバーグの軌跡』にできなかったのか…？観る前になんとなくわかっちゃうじゃない。
どちらかってーとケヴィンが主役でもよかったような気もする…がやはり物語的にはヨッシーでよかったんだよね。
ラドクリフ君が体当たりの演技に挑戦しているとハリーポッターのイメージからの脱却にもがいているようにも感じてしまうところはまだ若干ある…。
