Poniha

ガーンジー島の読書会の秘密のPonihaのレビュー・感想・評価

4.1
原題はThe Guernsey Literary and Potato Peel Pie Society、小説を映画化した作品。

1946年戦後の復興で賑わうロンドン。作家のジュリエット・アシュトンは1冊の本をきっかけにナチス占領下イギリス海峡のガーンジー島での出来事を島の住人ドーシーから知ることになる。彼らの話を聞くためにジュリエットはガーンジー島を訪れた。。

ナチスの占領下でのガーンジー島の人々の生活に隠された愛と信念、戦時中の読書会と、戦後も読書会を続ける島民たちいう設定にすごく惹き込まれました!そしてリリー・ジェイムスのはつらつとした美しさが、島の風景の美しさとすごくあってました!

ロンドンでは終戦ムードで浮かれている中、ジュリエットはガーンジー島の人たちから占領下の様子を聞き、調べていくうちに、彼らにとって終戦はまだ訪れていないと気がつき、ジュリエットが読書会を通じて本当の愛を見つける姿がとても良かったです!

派手な作品ではないですが、じっくりと人の心を描いた素敵な作品でした😭
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