ツネイシ

ブリグズビー・ベアのツネイシのレビュー・感想・評価

ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)
4.4
汚染された世界でシェルター
のような家で両親と暮らす
25歳の青年ジェームス。

彼の1番の楽しみは毎週届く
VHSテープに入った教育番組
ブリグズリー ベア。

ある日シェルターは警官たち
の襲撃を受け、両親は拘束され
警察署の取調室でジェームスは
衝撃の真実を告げられる。

冷静に物語を眺めると、主人公
ジェームスに優しい人が都合良く
集まり過ぎてる感じもあるが、
主人公が未知の世界に晒されて
苦吟する苦味はしっかり描かれて
いるし家族との軋轢や家族の
悩みも決して軽くは描いてない。

一緒にバスケしてくれなくて
夢中でクマ映画作ってる息子に
モヤモヤしちゃうパパにも
感情移入しちゃいます。

ノリノリでオビワン風キャラを
演じる刑事さんに、クマ映画の
創始者のマーク ハミルも大好き。

TVでエピソード4視聴からの(汗)
終盤の彼のナレーション収録
には涙が止まらなかった。

つか、ほぼ全編通して泣いてたw
ツネイシ

ツネイシ