知人の勧めと海外の映画祭で高評価されていた為、予備知識なしで本作を鑑賞。《マーク・ハミル》が出演しております。
確かに、様々な障害を乗り越えていきながら成長していく様と青春や絆を描いた感動物語とも取れなくもないが、個人的にはそんな風には思わなかった。主人公の置かれた立場や境遇には甚だ同情できるけど、どちらかと言えば主人公が頑張って苦難を乗り越えられたのは周りの支えありきだと思うし、ブリグズビーを心の拠り所とするのはいいけれど結局これからもブリグズビーに依存していくのかと疑問に感じてちょっと納得いかない結末だった…という風にこういった卑屈な考え方しかできませんでした…。
