このレビューはネタバレを含みます
80年台のVHS感から始まり完全に高まる。それも「っぽい何か」ではないのが良くて、音や映像の端々からリアルを感じられる。こういうところに手を抜かないの、マジ確かすぎる信用！ジェームズの部屋にあるブリグズビー・ベアであろうキャラクターのパペットやらポスターやらのセットも完璧、最高〜〜〜〜！！！
好きなことをやらない、好きなのにできないっていうのはおかしいよね。っていう『スイス・アーミー・マン』のメニー的な、「常識から疑ってかかる設定」が自分のこねくり回して考える思考にストレートに刺さってくる。純粋さを保っていけ
作ることを通して友情が生まれたり、人の心を動かすといった良さ。これは『シング・ストリート』でびっしびし感じたやつ。その楽しさ、自分も知っているんだが？良いに決まってるんだが？
で、結局やっぱり『ブリグズビー・ベア』って「映画が好きな人間」が観る映画だと思うんで、映画製作っていうテーマの時点で感情移入必至な訳で。シードで勝利！！
こんなん好きに決まってんじゃん、っていう感じで！！！！！！！！！！！もう一回観るぞ！！！！！！！！！！！！！！！！
