このレビューはネタバレを含みます
ファンタジー映画のような夢のような優しい世界でほっこりして、最後に少し前向きになれる映画。
価値観や常識の違いを抑えつけるように否定しないで尊重しようという近年よく見るテーマのように感じたが、脚本の妙によって唯一の雰囲気を作り出している。
ジェームズは所謂一般的な常識を持たずに育っているために頓珍漢さが面白く、時々ハッとさせられるようなことを言う。
好きなのに諦めてしまったの?という言葉は心に刺さる人は多いだろう。
ジェームズのこれからを仄めかすようなラストの演出のお陰で希望と救いをもって映画を観終わることができ、最後まで優しい世界に浸ることができる。
作中のブリグズビー・ベアそんなに面白のか見てみたい
マークハミル出演に対するスターウォーズパロディが良い