ブリグズビー・ベア「THE MOVIE」
この物語の起点となる「事件」の背景を説明しなかったのが、色々想像できて良いですね
(どうやら奥さんの方が主犯らしいが。やはり数列の証明の為に「天才」を作ろうとしたのだろうか…。)
観た感じ「ブリグズビー・ベア」という「TVシリーズ」は「アンパンマン」みたいに「永遠に遊んでる」、あるいは「クレヨンしんちゃん」とか「サザエさん」とかみたいに「成長しない」タイプのシリーズなんだろうか
それはまんまこの番組に耽溺する主人公のメタファーだろうか(もっとも本人が望んだ訳ではない「誘拐」っていう状況があるので、適切な表現ではないだろうが。)
それが大好きだけど…大好きだからこそ…終わらせなくちゃいけない…!
「劇場で完結」っていう最近増えてきたパターンを踏襲させて、甘い子供時代にサヨナラを言って大人になろうとする主人公を応援したくなる
「これを吐き出さないと、俺は前に進めない」
世のクリエイターの方々もこういう自分本位な動機でモノを作っていると聞くよ