またまた今年ベスト候補作きちゃったよ。
「シング・ストリート 未来へのうた」「桐島、部活やめるってよ」「SUPER 8」「君が生きた証」日本劇場未公開作「ぼくとアールと彼女のさよなら」など映画内で“モノ作り”に励む人たちを描いた作品には心底弱いです私。
自分のような映画に恋焦がれて生きてきたボンクラ男には主人公の気持ちが痛いほどわかった。映画に限らず“何かひとつ夢中になれること”がある人にはグサッと刺さる作品なはず。
そんな人たちを“祝祭”する作品だと私は思う。作り手はスピルバーグも絶賛した「サタデーナイトライブ」の人たちとのことでやはりセンスを感じます。
決して映画として“よく出来た映画”ではないが、中盤からなんだかもう泣きっぱなしでした。
