ブリグズビー・ベアの作品情報・感想・評価

ブリグズビー・ベア2017年製作の映画)

Brigsby Bear

上映日:2018年06月23日

製作国:

上映時間:97分

4.0

あらすじ

「ブリグズビー・ベア」に投稿された感想・評価

『カメラを止めるな』に負けず劣らず、本作も素晴らしい映画となっていた。映画のストーリー自体は突拍子もないのだが、今までにない新しさを感じるものだった。

「映画作りは楽しい。周りに人が集まれば、あとは前に進むだけ」。主人公の言葉は映画作りを志す全ての人への賛歌になっている。ラストシーンは『8 1/2』、『ライフ・アクアティック』を彷彿とさせる。

一方、映画として足りなかった点もある。例えば、マーク・ハミル演じる父親がどのような思いで『ブリグズビー・ベア』を作っていたのか。そのような背景が分かれば、もっとスッキリしていたはずだ。

とはいえ、今年ベスト級に入る映画であることは間違いないと思う。是非、映画館に足を運んでみてほしい。
Taro

Taroの感想・評価

3.7
予告編のサムネでホラーだと思った作品
温かい作品だった
アもん

アもんの感想・評価

4.3
よかった。
良くあるアメリカ感動映画のテイストだけど、映画作りってとこが自分と重なって感動した。
周りの人たち優しすぎる。
親友のやつの編集能力なかなか。
ブリグズリーベアのテーマ曲最高。
山田

山田の感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

設定良し。
リアリティなし。
いきなりパーティー連れてくな。
ちゃんと保護者しろ。
適応し過ぎ。
良い人しかいない。
エビ蔵

エビ蔵の感想・評価

5.0
素晴らしすぎる映画です。5000兆点付けたいです。愛というものがなんなのか、もう一度教えてもらえました。

この映画は、ジェームスが受けた愛の物語です。
ジェームスがみんなから愛されたのは、コミュニケーション能力だとかそういうものでなく、ひとえに彼の人柄にあると思います。

初対面の人にも快い挨拶をする、自分がやられて嫌なことは人にやらないようにする、嬉しいことをしてもらったらありがとうを言う。
全部、とても簡単なことです。そして、人間として生きていく中でこの上なく重要なことです。多くの人は、「何か」から子供の頃に教えてもらいます。しかし、殆どはいつしかそれを忘れていきます。

ジェームスは、その簡単で大事なことをブリグズビーベアから学び、そして決して忘れませんでした。それこそが、彼がこの物語の主役となれたたった一つの資質であり、そして彼が受けた全ての愛が本物であったことの証です。
他の誰かには分からなくても好きなものは好きなんだからしょうがない。


学生時代に映画を撮っていた自分に強く刺さった。


途中のジェームズが刑事に放った
「好きなのに辞めてしまったの?」
というセリフが刺さりまくった。


自分の好きな何かに没頭してる間は楽しくてしょうがない。
好きだから映画を作るんだという情熱にジェームズと自分がダブって泣けた。
あーーーすき。

誘拐され、25年間監禁されて育った主人公。
誘拐犯を両親だと信じ、その誘拐犯が作った謎の教育番組『ブリグズビー・ベア』を見続けて育つ。そんな主人公がいきなり「救い出され」、現実世界に戻されるところから物語は始まる。
 
みんなに「変だ」と言われることを、自信を持って愛することってとても難しい。
だけど、それができて初めて、人生は楽しくなる。ものづくりというのは、がん細胞をなくすこともできないし、飢饉をとめることもできない。
それなのに一体なぜ私たちはものを作るのか、映画を愛するのか。

そんな疑問に答えをくれるような映画です。物作りへの愛を感じて、あたたかくなる。

人生にはいつだって少しのファンタジーが必要ですね。
なぜかすっごく★評価つけづらい作品だった。実の両親に感情移入してしまう場面が多くて途中すごく複雑な気持ちになってしまったし、だからこそ終盤の展開には涙が出たし。でも、人の「好き」を受け入れる、って大変なときもあるけど諦めちゃいけない部分だよなあ。
いろんなもの全部ひっくるめて、観終えたときのふわふわとした後味の良さはとても得難い感覚だった…。

この25年間、ジェームスの中のいちばんも、外の世界と繋がるためのツールも、ぜんぶがブリグズビーベア。あのラストを迎えて、彼はこれからどんな風に生きていくんだろうか。きっと「好き」を原動力にどんどん周りを巻き込んで「何か」をやり続けていくような気がする。

最後に。キャスト欄に名前載ってないけど、バンブルビーにも出てたジョージ・レンディボーグ・Jr.くんの雰囲気が今回もとても良きでした。
映画を撮る映画にハズレはない
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