Keizysoze

セブン・シスターズのKeizysozeのレビュー・感想・評価

セブン・シスターズ(2017年製作の映画)
3.5
《一人っ子政策の時代に7つ子は何を思うか》
【What happened to Monday? セブンシスターズ】
★★★★☆ 4/5点 3.5
1月27日鑑賞。
2021年 34本目。
#2017年製作
#2021年映画メモ

未来の人口爆発と食料危機により政府が打ち出した一人っ子政策。2人目以降は地球が回復する時期まで冷凍保存するもの。

そんな世界に誕生してしまった7つ子姉妹。
彼女達を生かすために祖父がとった方法は月曜〜日曜まで割り振り週に一度同じ人物をなりきるというもの。

まずこの設定がすごい。
決してあり得ない世界では無いし、
過去に同じ政策をとった国もある位なので人を抑制させるのはあり得ると思いながら観ていた。

そしてまさかの七姉妹。
これを演じたのはノオミラパス。
1人七役の迫真の演技は見応えあった。

そして最後のまさかの陰謀がまたリアルで怖い。

全体的にSF、アクション、サスペンスの要素がバランス良く機能していた。

原題タイトルの意味が重要です。
Keizysoze

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