くわまん

セブン・シスターズのくわまんのレビュー・感想・評価

セブン・シスターズ(2017年製作の映画)
4.5
おぉーっ!SFだっ!!!

みどころ:
ノオミ・ラパス
大感動と大カタルシス
細かいボロなんて無視

あらすじ:
近未来、増加する人口に食料供給が追いつかなくなった。遺伝子組換食品が危機を救ったが、これが原因不明の多生児出産を引き起こし、世間は四つ子五つ子だらけに。
再び直面した人口爆発に政府が打ち出したのが“児童分配法”。一人以外の子は専用施設に預けられて冷凍睡眠に入り、人口が制限された未来まで眠るというものだった。
2043年、所得の低い某所。生まれたのは七つ子、母は死亡、父は知れず、引き取ったのは母の父テレンス・セットマン。彼は一人分も届け出をせず、決意した。七人ともカレン・セットマンとして育て上げようと…。

アクション、サスペンス、ドラマいずれの要素も申し分無い、ツッコミをロマンで力強く駆逐する良作!この微妙なバランスが要求される物語を、トミー・ウィルコラ監督に託したその慧眼!さすがはデ・ラウレンティス印!

キャストも素晴らしい!一人七役のノオミ・ラパスはアカデミーにノミネートされるべき!愛と哀しみの狂人祖父、ウィレム・デフォー以外考えられんでしょう!グレン・クローズのクソババァっぷりもお見事!

カレン・セットマンはなぜカレン・セットマンをやめることにしたのか…!?とどめにカタルシスの激流が押し寄せ、感動の“理由”が胸をうつ!

これは泣く!燃える!泣く!燃える!泣く!燃える!SFだっ!!!