完璧な映画だった。
初期設定。
構成。
演技力。
展開。
伏線。
余韻。
タイトルの通り、7人姉妹の物語。
爆発的な人口の増加を受けて、
「第二子以降の子どもを冷凍睡眠させる」
という新しい法律が施行される。
地球の資源が回復するまで、この子どもは
児童分配局に管理される事となる。
7人姉妹の祖父は、7つ子の誕生の際に
彼女達が離れ離れにならない様に
ある偽装工作をする事を決意する。
月曜、火曜、水曜、木曜、金曜、土曜、
そして日曜、と名付けられた娘達は
1週間に1度、自分の名前の曜日に
カレン・セットマンとして生活する。
このカレンという人間を共有し、
彼女達は家族を守ってきたのだった。
真面目な月曜、精神不安定な火曜、
スポーツ好きな水曜、やんちゃな木曜、
インテリの金曜、遊び人の土曜、
優しい日曜日、と個性豊かな姉妹が
1つの人格を作り上げている。
そんなある日、会社で昇進の話が出た。
月曜日に行うプレゼンの結果次第で
結果が発表される事になっていた。
しかし、大きな異変が起きる。
その日、初めて、あの真面目な月曜が
帰ってこなかったのだ。
この女優さん1人とは思えないほどに
演技力がある。キャラ分けが完璧で
同じ顔の別々の人間に見える。
Amazon primeで観れるのでオススメ。