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ワンダーウーマン 1984のがらがらのレビュー・感想・評価

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)
3.0
クリス・パインが出演してる時点で嫌な予感がしてたけど予感的中。かなり雑なシナリオ。

何でも願いが叶えられる石が引き起こす世界を巻き込んだ大騒動、短編SFにありそうな展開を2時間かけて大真面目にやるもんだからひたすら粗が気になる。

このレベルの大事件が過去に起きてるなら人類の価値観は大きく変わってるような気がするけど、今後のDCユニバースには影響を与えることは無いんだろうな。

冒頭のSASUKEのような競技で、不正な手段で手に入れた結果に意味はないという作品のテーマが語られるが、あの競技のルールが不明すぎてなんか釈然としなかった。

80年代が舞台ということで、80年代当時の細けえことはいいんだよ的なアメコミのノリを再現する意図もあったのかな?80年代のアメコミに詳しくないけど。

日本を映したカットが入ってたけど1984年の設定なのにTSUTAYAが映ってたり、いちいち適当な作品だった。
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