パティジェンキンスが監督したワンダーウーマンの続編にして80年代が舞台の作品。
相変わらずキャラクターと物語に魅力がない映画でした。主人公のダイアナこそ見ていられますが、その他の人物に割かれる尺をもっと短くしてほしかったです。ダークナイト、ジョーカー、ローガン辺りの作風を意識していれば、長尺でも面白いアメコミ映画にはなると思いますが...
素材が多過ぎたのか編集は微妙だったし、VFXはMCUやSWと比べるとかなりチープです。演技もまあ...酷い人が多かったけど、唯一今作で良かったのがダイアナとスティーブの場面でした。ああいうラジュテ的な恋愛は好きです。
DCEUは完全に迷走していますね。楽しいアメコミ映画を作るんじゃなくて、シリアスでハードなアメコミ映画を撮った方が良いのでは。