うみぼうず

ワンダーウーマン 1984のうみぼうずのレビュー・感想・評価

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)
3.0
聖闘士星矢の実写化はぜひハリウッドにお願いしたい。
合うか合わないかで言うと合わなかったなー。細かな部分が気になって、純粋にのめり込めなかったという感じ。
願いと対価のルールやラストら辺の一連の流れなど、今何が起こっているのか、こういうことなのかと理解が追いつかず。なんで文明が滅びたのか…使う側の意思の問題なのか?マックス・ロードの対価とは結局…?チーターも前半丁寧に描写してるのに後半は雑な印象。
自分と我がさえ良ければいい、嘘を吐いてまで成功するのが良いのかと資本主義に対するメッセージは分かるが、それにしてもめでたしめでたしとは言いづらい気がする。
そしてなぜ1984年なのか。ソ連との関係が緊張状態にあった…というならもう少し前の時代の方がよかったのでは。
ダイアナとスティーブ周りはとてもよくて、なんかもっと絞ればさらに傑作になりそうだなぁと感じた。あと音楽は良い。前作では気づかなかったけど、ハンス・ジマーさんだったんですね。
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