ワンダーウーマン 1984の作品情報・感想・評価・動画配信

ワンダーウーマン 19842020年製作の映画)

Wonder Woman 1984

上映日:2020年12月18日

製作国:

上映時間:151分

ジャンル:

3.7

あらすじ

「ワンダーウーマン 1984」に投稿された感想・評価

TKL

TKLの感想・評価

4.8
先ず言っておくと、決して「精巧」な映画ではない。ストーリーは強引だし、様々な側面においてはっきりと稚拙な部分も多い。
映画的なテンションの振れ幅が大きく、まとまりがない映画とも言えるかもしれない。
でも、「彼女」は時を超えて、変わらずに強く、美しい。それと同時に、等身大の儚い女性像も内包している。
世界の誰よりも強く美しい人が、世界中のすべての女性と同じように、悲しみ、苦しみ、戦う。
その様を再び目の当たりにして、僕は、前作以上に高まる高揚感と、殆ど無意識的に溢れる涙を抑えることはできなかった。

舞台は、前作の第一次世界大戦下から70年近く時を経た1984年。“ワンダーウーマン”ことダイアナ(ガル・ガドット)は、最愛の人スティーヴ・トレバー(クリス・パイン)をなくした傷心を抱え続け、それでもたった一人正義と平和のために日夜身を投じている。
そんな折、古の神の力を秘めた“願いを叶える石”によって死んだはずのスティーブが数十年の時を経て甦る。奇跡的な邂逅の喜びに包まれるダイアナだったが、その裏では或る男の陰謀が世界を破滅へと導いていた。

序盤は、1980年代のアメリカ特有のサイケ感と、前作に対するセルフパロディを楽しむべき“コメディ”なのかと思った。
当代随一のコメディエンヌであるクリステン・ウィグが放つ雰囲気と存在感も、その印象に拍車をかけていた。
この序盤のテイストは、かつて70年代〜80年代に製作されていたアメコミヒーロー作品に対するオマージュでもあったのだろう。(エンドクレジットにおいてサプライズ登場する或る人物も、当時のアメコミ映像化作品に対するリスペクトだ)

1984年の世界のビジュアル的な再現に留まらず、良い意味でも悪い意味でも“おおらか”で“ユニーク”な80年代の娯楽映画の雰囲気までもが、今作には充満していた。
それはそれで娯楽映画としてなかなか味わい深いテイストであったし、実際楽しい展開だったと思う。

だがしかし、そこから展開された今作のストーリーテリングは、「時代」という概念を超えて、極めて現代的なテーマと、まさにいまこの瞬間の「世界」における辛苦をまざまざと突きつけるものだった。
その語り口自体はどストレートであり、王道的だ。だが、“ワンダーウーマン”だからこそ伝えきるメッセージ性のエモーションに只々打ちのめされる。

オープニングのダイアナの幼少期のシークエンスからてらいなく描き出されていたことは、真実を偽ることへの「否定」と「代償」。

この現代社会において、“偽る”ことはあまりにも容易だ。不正することも、嘘をつくことも、いとも簡単にできてしまう。
そして、名も無き者の一つの「嘘」が、さも真実であるかのように世界中に拡散され、後戻りのできない悲劇を生んでしまう時代である。

今作においてヴィランとしてワンダーウーマンの前に立ちはだかるのは、文字通り「虚言」のみを武器にしたただの「男」である。
彼は野心的ではあるが、世界中の誰しもがそうであるように、夢を持ち、家族を持ち、ステータスを得て、“良い人生”を送りたいと、努力をし続けてきた普通の男だと言えよう。
ただ、一つの挫折が、この男を屈折した欲望と偽りの渦に落とし込む。

その金髪の風貌や、クライマックスの全世界に向けた“演説”シーン等のビジュアルからも明らかだが、このヴィランのモデルは“前アメリカ大統領”に他ならない。
あまりにも利己的で傲慢な者が、異様な力(権力+発言力)を持ち、世界に向けて「発信」することによる社会的な恐怖と鬱積。
この映画に充満した“絶望”とそこからの“解放”は、アメリカという大国のこの“4年間”そのものだったのではないかとすら思える。

傲慢で愚かなヴィランは、怒りや憎しみを超えて、もはや憐れに映し出される。
そんなヴィランに対して、ワンダーウーマンが取った行動は、攻撃でも封印でもなく、「対話」だった。
それはまさに、今この世界に求められる“真の強さ”であろう。

「欲望」は世界中の誰もが持っていて、それを追い求めること自体はあまりにも自然なことだ。
しかし、世界の理を無視して、世界中の欲望のすべてが「虚像」として叶えられたとしたら、この世界はどうなってしまうのか。人間は何を「代償」として失うのか。
その真理と恐怖を、この映画(彼女)は、信念を貫き、力強く叩きつける。
なべ

なべの感想・評価

2.8
 公開時は地雷臭がしてたから見送ったんだけど…。ひとことでいうと雑。いろいろと雑だった。
 まずクリス・パインを出すためのギミックがアホっぽい。魔法のランプみたいな子供っぽい仕様で萎える。そんな発想しか出ないなら、クリス・パインは出さなくていいよ。スティーブを思わせる別の男でよくね? 新しい恋の相手でよくね?
 何より84年感が希薄なのががっくし。84年はこんなんじゃなかった。だってビバリーヒルズ・コップやフットルースの時代だよ。時代感を出す気がないなら現代にしとけばいいのに。雑やわぁ。
 せっかく世界大戦を描くのに、何でも望みが叶う遺物ってのがもう雑。ダイアナが学芸員だから遺物なのは仕方ないとしても、もうちょっと賢い設定にできなかったか。ここがぬるいと世界大戦の危機感までぬるくなっちゃう。
 それに何、あの金ピカアーマーは。聖闘士星矢か!百式か!見てて尻がむずむずしたわ。ガル・ガドットの素材の良さをなぜ生かそうとしないかな。
 やり直して欲しい。これを第一稿として推敲を重ねて欲しい。それくらい雑でもの足らなかった。失格!

追記
 中途半端な出来なのに、リンダ・カーターとか呼ばないで。せっかくのゲストがどうでもいい存在に成り果ててるじゃん。メインディシュがいまいちなのに、デザートとかいらんから!
あやめ

あやめの感想・評価

3.8
(多分WW84ネタバレはない)ちょっとどうかと思うくらいめちゃくちゃ泣いたんだけど、泣いたポイント
・ハリウッドの洋画すごいめっちゃかっこいい!!という興奮
・そんな映画を映画館でみれる喜び
・打ち上げ花火、上から見るか横から見るか
・誰も○なない
・かけがえのない日常
このへんやな…
喜多猫

喜多猫の感想・評価

3.5
ちょっと展開がガバガバだったかも……?もしかしたら自分の理解が浅いだけかもしれませんが。
 でも、退屈ということはなかったです
お嬢

お嬢の感想・評価

4.6
涙無しには観られなかった。
本当に好き。大好き。
強い女の子になりたいって思える。
s

sの感想・評価

4.0
記録
勇人

勇人の感想・評価

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IMAXレーザーGT
はぴ

はぴの感想・評価

3.3
ただただガルガドット様を拝める映画としては最高なんだけど、なんか話があんまり好きくなかった笑笑
何でも願いが叶うっていう設定の時点で胡散臭いし、しかもそれがただ”I wish ...”って口頭で言うだけっていうのが、なんか幼稚だなと思ってしまった…
Aki

Akiの感想・評価

5.0
IMAXレーザーで鑑賞。ワンダーウーマンが80年代で大暴れ!今80年代がマイブームな私としては非常に楽しめました。結末も私としてはよかったなと思います。
ワンダーウーマンほんと強くて、優しい。
バーバラみたいに、強さを手に入れたら優しさは失ってしまうんかなーって思ったり。
強くて優しくてかつ笑顔がとびっきり素敵なダイアナもうスキ、!

CGが安っぽいなーってとこが少し残念だったけど全体的によかった
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