世界に対して”選択”していくvolume4
序章はRWBYというチームの関係性を中心に展開しましたが3章のラストではじめて離ればなれになった彼女たち。4章ではそれぞれの居る世界でのエピソードになりました。
学校内、守られた世界での選択とは異なりRWBYの面々ははじめて世界や自分をとりまく環境の中で本当に掴み取りたいものは何なのか迫られるわけですが、volume4ではとりわけ男性キャラクターの活躍が目立ちました。
大人になりかけている彼女たちですがまだ幼い面や助けを必要とする場面も多く優しく見守っていたキャラクターの存在が明らかになるわけです。
ルビーとクロウ伯父さんワイスと執事クラウン、ブレイクとサン、ヤンと父親…
個人的にはサンの活躍が本当にカッコ良くてまさに”ヒーロー”だったしブレイクにはロリコンメンヘラ厨二アダムさんとの縁をさっさと切ってもらって早く幸せになって欲しいと願っているよ…
ジョーンやレンがレリック(遺物)で闘う姿や個性豊かな大人たち(シャオロン家での先生の飲み会シーン最高でしたね)や敵陣営に至るまで”世界”と”人間”、”遺物”について描写し続ける『RWBY』は本当に誠実な作品だと思います。
敵四天王や新たなる救世主の登場\ブォーン/(ライトセーバーの音)
広がり続けるRWBYの世界と共にどこまでも進み続けていきたいと思うよ。