オープニングのかましにはガッチリ心掴まれたし、前半部のハイライトであるアナ・デ・アルマスとの場面は「こういうのが見たかったんだよ!!」と思わずガッツポーズしてしまうくらいエンタメ濃度高く素晴らしかった!
中盤以降はラミ・マレックが何したいのかよく分かんなかったり、娘の開放の雑さとか、ボンドの謎土下座とか正直ツッコミどころ上げればきりないけど、それでも最後まで駆け抜ける勢いはあったし、フクナガ監督の手腕は抜群に感じる作品だったかと。
ただ本当にはアナ・デ・アルマスは登場場面が数分に関わらずバッチリ観客の心を鷲掴みにして最高だった。
しかもセリフを書いたのは『フリーバック』フィービー・ウォーラー=ブリッジ!!滅茶苦茶腑に落ちる軽快なやり取りと、彼女のチャーミングさがバッチリはまった本作一番の名シーン。
Amazon Primeにある『ジェームズ・ボンドとして』はマストで見るべきかと!
とにかくダニエル・クレイグお疲れ様でした!!