アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴの作品情報・感想・評価 - 4ページ目

悪趣味過ぎてどこが面白いのか自分にはさっぱり分からなかったけど、シリーズ化されてるってことは少なからず需要があるんだよね。謎。

前半胸糞悪いやつで、後半はスッキリ…？保安官にはもっと復讐してほしかったな。最初のカメラと水責めの2人はささっと終わらせて後半2人集中したらもっと良かった。

前半が、ちょっとダラダラしちゃうけど…
復讐が始まるまで我慢の子(*´-`)

さて、その復讐は…
どれもいい感じで♪
スッキリしました(*^^*)

『アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ』（2010）セーラ・バトラー他 野獣のような男たちに何度もレイプされ肉体も精神も踏みにじられた美人小説家が、復讐するというストーリー。残酷なシーンが熱くなった視聴者を震えさせるであろう😱😱

グロいけどそれぞれに合った復讐方法でおもしろい
保安官はもっと苦しんでから死んでほしかった

作った人、絶対SAWのファンだろうなぁ。
綿密な復讐劇。絶対ミスはない。

これ、男性にも女性にもオススメして良いものか迷う映画なんだけど、私はすっげー楽しく鑑賞しましたよ！

一言で紹介するなら、｢文系女子を怒らせたら怖いぜ｣っていう映画。
前半は田舎にやってきた都会の文系女子が、田舎の男どもに｢都会女は田舎の男をバカにしてんだろォ！？｣みたいなイチャモンつけられて暴行されるという、観ていて胸糞な映像が続きます。これが凄く長い……なんでこんなの延々と観せられてんだろう、って気持ちになってくる。
ですが、このイライラが後半30分程で効いてくる！！この30分が相当バイオレンス。でも怖い、グロいではなくスカッ！とさせてくれるバイオレンスで、鑑賞後の気持ちは不思議と爽やかな気分になれました！！(個人差はあると思います)

以下ネタバレで、個人的に好きなシーン↓

















①枝切り鋏のシーン
やった瞬間、｢ざまぁあああwwww｣ってつい叫んでました(笑)この映画1番のスカッ！とシーンだと思う！
②マシューの死に様
根は悪いやつじゃないんだけど、周りに逆らえないで主人公を暴行したマシューに相応しい死に様。自分の行動で人を不幸にし、結局自分も不幸にした(実際、マシューは暴行後に精神を病んでる)マシューにぴったりな死の仕掛けに、主人公のセンスが光ってて大好きなシーン( *´︶`*)

うん、純粋に面白いと思った映画でした。続編もそのうち観ます

記録

この手の男どもは、全員抹殺されるべき。もはや、女性と比較して精神的苦痛がないだけ、まだまだ序の口なのでは？と思ってしまった…復讐劇としては、見応えあり。

人里離れた別荘に、仕事に専念しようとやって来た→外道共に襲撃される　　というあらすじで、ジャック・ケッチャムの小説「オフシーズン」を思い出した。
以下感想など。

○主演女優さん、美人だが下半身が太ましくて意外と足が短いのでバランス悪い。
○「深夜2時の電話には出ない。15歳ならイタズラ電話〜」という主人公の小説の書き出しが、架空とはいえ読んでみたいと思わせるような上手い文章だった。
○冒頭から真綿で首を絞めるような嫌な空気がねっとりと主人公に纏りついてる。開始〜50分くらいまでは、胸糞悪くて一時停止で休みながら観た。
○坊主頭で、歯を抜かれても悪態ついてた男が、でっかい植木鋏✂️的なのを見た瞬間全てを悟った顔になるの笑ったw
○保安官とマシューの2人を一石二鳥で仕留めるピタゴラスイッチすごい。
○水酸化ナトリウムで苛性ソーダ作るとは、真面目に理科の授業受けてたのね。

当初は「助けてー！お願いやめてー！」と叫ぶしかなかった非力な主人公が、川に身投げしてからは別人のように怪力で段取りの良い復讐鬼に！

「たった一つの命を捨てて
生まれ変わった不死身の身体
森の悪魔を叩いて砕く
ジェニファーがやらねば誰がやる！」

という印象の映画。